EM ONEα備忘録
2008年3月、ずいぶんと今更な感じはするがイー・モバイルのEM ONEαを購入した。
と、いうのも今この機種がスゴく安いのだ。発売からもうすぐ1年という古い機種の在庫整理かもしれないし音声対応端末発売でイー・モバイルが盛り上がってる(たくさん売れてるという)空気を作る思惑もあるのかもしれないが、そんなことはどうでも良い。とにかく安ければいいのだ。
なにしろ持ち運ぶものである。自動改札にぶつけるかもしれないし満員電車で押しつぶされるかもしれない。おばさんのノーブレーキ自転車がつっこんでくるかもしれない。会社の支給品ならともかく?自腹の高額品が壊れでもしたらショックで暫く寝込むこと確実だしそんなものを持ち運ぶ事自体精神衛生上極めてよろしくない。
ちなみに、私は持ち運ぶデバイスは壊れても惜しくない2万円までと決めていて、過去に購入したノートPCは全て2万円以下の中古品だ。
そんなわけで、今回購入したEM ONEα (新品)はビックカメラで19,800円。αじゃない方の無印EM ONEが9,800円。この2機種は機械そのものは同じでOSのバージョンが違うだけ。
WindowsMobileの5か6かという違いだけで1万円の差はかなり大きく感じるわけで本来なら迷わずに安い方を選ぶところだが、OSのアップグレードがこの3月始めに終了ということで後でアップグレードできない点とWindowsMobile5にはリモートデスクトップが無い点が嫌で泣く泣く高い方を買うことになった。
ちなみに両方ともオプション品のクレードル(6,090円相当)がおまけで付くということでお買い得感は高いのだが、このクレードルとてもじゃないが6千円には見えない。ダイソーで500円で売ってたよと言われたらそのまま信じそうな安そうなシロモノです。でも、在ると便利は便利。
ネットには既にこの機種についてのたくさんのレビューが有り、(処理速度が)遅いと散々言われているのは知っていたが、実物を触ると噂以上に遅く感じる。
回線は速いのだ。ファイルのダウンロードなどをすると本当に速い。au携帯と比べるのは何だが比べものにならない。
ところが、EM ONEの処理が回線速度に相応しくなくどうにも遅いのだ。ブラウザで1ページ表示するだけでもモッタリモッタリなかなか表示完了にならない。もちろんYouTubeものんびりしたコマ送りでしか表示できない。ニコニコ動画は現在はWindowsMobile用FlashPlayerを最新版にしても動画の表示はできないが、仮に表示できるようになったとしてもニコニコ紙芝居程度だろう。
そもそもウェブ上の動画はおろか普通の動画さえ満足に動かないのである。見れたものにしようと思ったらとりあえずクロックアップしなければならない。それでも動きの激しい動画はまともには表示できないのだが。
EM ONEにはGeForce5500という高速なビデオチップが積んであるという噂がある。その噂?を流ししているのは公式筋だが、本当に積んであるのを見たなんて話は聞いたこともないし、その機能を生かした3Dグリングリンなアプリも見たことなければ動画再生支援機能が活躍しているのも見たことがない。もしかしたらGoForce5500と刻印された中国製偽チップが積んであるのかもしれない。
そんな嫌みの一つも言いたくなるほどこのEM ONEは遅い。
そして、こいつは既に書いてるようにフルWindowsではなく偽Windows95のようなWindowsMobileである。そういうのが我慢できないならPDAではなくUMPCを買えばいいだろう。今年の夏にはATOMを積んだ高速なUMPCが出るようだ。WILLCOMのUMPCではVistaも動くとのこと。実にスゴい。そして、面白味の欠片も無いつまらないデバイスだ。きっと値段も高いだろうから異常に気を使いながら持ち運んでその何の面白味もない只の小さなWindows機を使うわけだ。
私なら御免被りたい。
やはり漢のおもちゃは多少出来が悪くて使い物になるかならないか位の物に手を入れまくり、弄り倒しておかしくなる寸前のものを宥め賺して無理矢理使うようなのが良いのだ。
そうしてこそ愛着も湧くというもの。
そう考えるとEM ONEでさえ出来が良すぎる位だ。
と、いうわけで、間違って弄り倒してしまった時にある程度使える環境に戻せるよう備忘録
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