エレコム 水洗いできる 防水・抗菌仕様キーボード

エレコム 洗える 抗菌 有線キーボード

先月エレコムから発売された「洗える 抗菌 有線キーボード」というのが気になった。キートップが薄くて浮き上がった状態で個々のキーが横から見てT型のアイソレーションキーボード。10年前に購入して気に入っていたロジクールのK310にとてもよく似いている。キートップが階段のように段差で配置されているステップでもなくキートップが段毎に斜めに(5段でU型になるよう)削られたスカルプチャでもなく個々のキートップに凹みがあるシンドリカルでもないの。要するに今どきのノートPCのキーボードみたいなペタンとしたツライチなキーボードで個々のキートップが浮かび上がったような感じ。本当は僅かにシンドリカルな方がブラインドタッチではありがたいけど見た目はシンドリカルでない方がすっきりした印象。何故ステップ・スカルプチャが嫌かというと「がとらぼ」の中の人はキーボードを逆チルト(スペースキー側が高くてファンクションキー側が低い)で使うから。逆チルトで使うのに(スペースキー側が低い)普通のチルト向けのステップ・スカルプチャだと打ちにくくなるのね。

エレコム 洗える 抗菌 有線キーボード 1
アマゾンで購入。アマゾンでエレコムのキーボードを購入するといつも製品の箱がプチプチで包まれただけに伝票が貼られた状態で送られてくる。余計な箱梱包は要らないので個人的には好感。むしろプチプチさえ要らないくらい。

エレコム 洗える 抗菌 有線キーボード 2
今回購入したキーボードの特徴は水洗いできること。エレコムのキーボードは箱に大きく特徴が書いてあるのでショップで買うときに間違いにくくて良さそう。

エレコム 洗える 抗菌 有線キーボード 3
箱の中はキーボードが紙で一周足らず巻かれているだけ。ビニール袋はない。これも良いと思う。

エレコム 洗える 抗菌 有線キーボード 4
キートップはシンドリカルではないのでただの四角い板。これがすっきりした印象になっている。ロジクールのK310と違ってキートップの四隅は大きく丸められていない。

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浮き上がったキートップの影と側面の反射がキーボードの天板に映ってキースイッチの台座のように見えるのがおもしろい。

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キーボードの手前側はRになっている。他がカクカクなので違和感がある。

エレコム 洗える 抗菌 有線キーボード 7
ウラ面は凸凹になっていて側面近くは内部に通じるスリットになっている。このスリットは水洗い後の排水用。K310も排水用スリットがあるのは似た感じ。キーボードのチルト用の脚は奥側(ファンクションキー側)にあり、角度調整は足を引き出すか閉じるかのみ。殆どのキーボードと同じく手前側に(逆)チルト用の脚は無い。

エレコム 洗える 抗菌 有線キーボード 8
側面。チルト用の脚を出さなくても最初から数度の傾斜になっている。ロジクールのK310はチルト脚を出さなければキーボードの天板が水平(Good)なのでここはこのキーボードの気に入らないところ。(普通の人にはこの方が良いかもしれない。)

エレコム 洗える 抗菌 有線キーボード 9
逆チルトにするためスペースキー側に9mmの角材とフローリングのキズ防止用のフェルトを貼り付けた。(前キーボード用に作ったものを流用)

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これでキーボードの傾斜が通常とは逆になった。ただし、この製品では元々奥側が高いチルトなので手前(スペースキー側)を12mm高くしても水平より僅かに奥側が低い程度。このキーボードだと15mmの角材と2〜3mm厚のフェルトくらいが角度的には良さそうだけどそうするとパームレストをかなり高めにしなければならないのでそれはそれで使いにくいかも。なので今回はこの傾斜で我慢。

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キーボードの手前に3cm厚(27mm板 + フェルト)のパームレストを置いて、これでキー入力の準備完了。

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テンキーの奥にはNumLock, CapsLock, ScrollLockのインジケーターがある。これは眩しくないタイプのLEDなので好印象。

エレコム 洗える 抗菌 有線キーボード 13
最下段(スペースキーの段)は左からCtrlキー、Fn(機能キー)、Windowsキー(コマンドキー)、Altキー、無変換キーが並ぶ。つまりスペースキーの左に5つのキーが並ぶ。一つ余分にキーがあるのでこのキーボードはスペースキーが右寄り配置。(実際はちょうど中央)
これはスペースキーが左寄りのキーボードに慣れていると戸惑う。慣れるまでの数日程度だろうけど。世間にはFnキーがスペースキーの右側にあるキーボードと左側にあるキーボードが混在するのは判ってはいるけどそのせいで他のキーの位置が変わることになるのが困る。Fnキーとか要らないんだけどなぁ。(メニューキーも)
あと、最下段のキーの幾つかにある白塗り文字(上の画像だとCmd, Option, 英数)は要らない。というか白塗りがみっともなくて嫌い。

エレコム 洗える 抗菌 有線キーボード 14
このキーボードはキーピッチが標準的なキーボードと同じく19mmということになってるんだけど、実際に使ってみるとキートップが狭いだけでなくキーピッチが狭く感じる。特に右端の[¥][BackSpace][Enter][右Shift][右Ctrl]は普通のキーボードより明らかに幅が狭い。[右Shift][右Ctrl]はやや短いとはいえ支障はないが[¥]と[BackSpace]は小さいが過ぎる気がする。キートップは普通のキーが15mmに対して[¥]と[BackSpace]は12.5mmしかなく、この2つのキーのキーピッチは15.5mmしかない。ロジクール K310も同様だったがこの手のアイソレーションキーボードは妙に小さいキーがあるのがお約束なのかしら?BackSpaceは多用するので倍くらいの大きさがあっても罰は当たらないくらいだし、[¥]も「かな入力」派の「がとらぼ」の中の人は長音記号の入力でよく使うのでこういうのは嫌。[Enter]キーの下半分は普通のキーと同じ幅(15mm)しかないのでPC-8801, PC-9801を見て育った世代としてはこの[Enter]キーの小ささは凄い違和感。キーボードのメインの島とテンキーの島とその間の島が無駄に離れているのでそこを調整して妙に幅の狭いキーがある問題を解決して欲しかったかも。

エレコム 洗える 抗菌 有線キーボード 15

長さがあるキーは斜め押しにならないようコの字型の太めの金属棒が使われている。よほどのクソ安物だと省かれるかもしれないがこのキーボードには一応ある。ただし、ロジクールK310ではこの金属棒が外から見えない構造になっていたのに対しこの製品では剥き出し。ちょっと残念ポイント。ただ、K310はその隠す構造のためかキーを押したときに擦れてカスカスした抵抗を感じたのでそれが無いのは良いといえるのかもしれない。

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長いキー(上の画像はスペースキー)を片側押しした状態。長いキーといってもこのキーボードは長いといえるほどのキーは無いが。このキーボードのスペースキーは擦れる感覚はなくスムーズに沈むし酷い片沈みでもない。
最近、指紋が写ってると突っ込まれるらしいので画像では黄色丸部分にボカシを入れた。

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これまで使っていたエレコム「サクサク軽い打ち心地」キーボードを奥側に立てて置いた。
サクサクの方はFnキーがスペースキーの右にある配列なのでスペースキーが左寄り。キー0.5個分以上左にスペースキーが寄っている。そうするとスペースキーの左右に隣接する[変換][無変換]キーを多用する「がとらぼ」の中の人(かな入力+文節変換派)は結構苦労することになる。

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同じくサクサクのキーボートを奥に立てた状態。メインの島の右端の位置がズレているが、サクサクの方は狭いキーがないキーボードなのでキー0.5個分ほど右にはみ出している。そして今回買った水洗いキーボードの方は[¥]と[BackSpace]がサクサクと比べて明らかに小さい。一応キーピッチはサクサクと水洗い共に19mmということになっている。

既に書いたことだが、キーピッチが標準的な19mmの筈(実際に測っても19mm)なのに何故か妙に狭く感じるのは本当に気になる。それと[¥][BackSpace](と[Enter])の小ささが困る。キートップがほぼ全くシンドリカルではないので雑に手を置いて正しい手の位置とズレていたときに指先でキーの中心位置を探すのがやや難しい。[F]と[J]のポッチはしっかり感じられるタイプなので人差し指だけは位置合わせしやすいのだが、朝イチなどで手指の感覚が狂っているときには他の指が慣れるまでタイプミスしやすくなるかも。

これまで使っていたエレコムの「サクサク軽い打ち心地」キーボードが軽かったのでやや重く感じているがキーの重さは普通程度(の筈)。 メンブレンらしい感触なのでメンブレン苦手な人にはオススメしません。K310は購入後しばらくキーを押してカスカス擦れる感触が気になったが姉妹じゃないかと思うほどよく似ているこのキーボードは擦れる嫌な感触はない。メンブレン愛用者の「がとらぼ」の中の人としては嫌いじゃない打ち心地。まだ使用時間が短くて打数が少ないのでこのキーボードについて断言はできないが、「サクサク軽い打ち心地」キーボードでときどき発生していた文字抜けと1打2字入力は今のところは発生していない。
気に入らない部分が無いわけではないが過去にこのキーボードによく似たロジクールK310を気に入って長く使っていたのでこのキーボードも長く使うことになるかも。

USB有線タイプです (今回「がとらぼ」の中の人が買ったのはこれ)
2.4GHz無線タイプです
Bluetooth接続タイプです

文字コードシフト型アンチ広告ブロックを採用してみたら・・・

業績がダウンしてショック
©いらすとや.

2021年8月に書いた「広告ブロック機能を使っている閲覧者には読めない記事を送信するアンチ広告ブロック」はウェブサーバから記事本文の文字コードをシフトした状態で送信し、広告ブロックをしていない閲覧者のブラウザでは(自動で)シフトを解除して読めるようにし、広告ブロック機能を利用している閲覧者には文字化けした状態のままで表示するという恐ろしく過激で強力なアンチ広告ブロック。
ウェブサーバから送られるHTMLソースの記事部分が元から文字コードシフト(文字化け)した状態で送信されているのでページソースを見たりCSSを弄って表示しようとしても無駄。広告ブロックを警告するだけでも嫌われるのに、こんなのはもちろん広告ブロック利用者にはとんでもなく嫌われるし、なんならGoogleさんにも大いに嫌われる可能性があるので、このアンチ広告ブロックを作った「がとらぼ」の中の人自身が怖くて採用できずにいた。
ただ、実サイトで使ってみたら話のネタにはなるかもと思って、この文字コードシフト式アンチ広告ブロックを作成から半年以上経った2022年3月末からこの「がとらぼ」のブログ記事部分だけで採用してみた。

Google検索インデックス登録状態
文字コードシフト式アンチ広告ブロックを採用して1ヶ月半経ったところ、Googleの検索インデックスで「がとらぼ」のページはこんな感じに登録されてる。
記事のタイトルは正常だが、その後に続く本文部分は見事に文字化けしている。
一部の記事(閲覧者向け広告ブロック関係の記事)は、そもそも広告表示無しの記事でアンチ広告ブロック機能も働かない状態なので記事の本文部分は文字化けしていない。(画像で赤文字を付けた2つの記事)
GoogleボットはChromeブラウザでレンダリングした状態で認識できるコンテンツを取り込んでインデックスすると思っていたので文字化けした状態で取り込まれたのは少し予想外。ただし、それだけで他に影響がないのであれば面白いのでアリかもとは思う。(もちろん影響が無い筈はないのだが)


Google Search Consoleで、「がとらぼ」がgoogle検索でクリックされた数。画像の赤線は「がとらぼ」の中の人が追加した推移の目安。
問題は検索流入数の減少。
2022年2月末に文字コードシフト式アンチブロックを採用したのだが、3月中旬から突然検索流入が激減している。半分までは減らないものの1/3以上減ってるので大ダメージ。この頃にGoogleで検索アルゴリズム変更による検索結果の大変動は発生していないと認識しているので「がとらぼ」固有でコンテンツの評価が大きく下がった可能性がある。そのような評価に影響しそうな変更は文字コード式アンチ広告ブロック以外には覚えがない。


Googleさんがページの存在を認識した上でインデックスに登録しない「検出-インデックス未登録」のページ数。これまで「がとらぼ」はページ登録状況は良好で、大抵はページ公開から数時間後にはインデックス登録されていた。また、ときどき数ページがインデックス未登録になることがあるが数日以内に再登録されていた。(画像の2月下旬あたりの山などがそれ)
それが、2022年3月下旬から右肩上がりで、手動でインデックスのリクエストを行ってもなかなか登録されない状態に。このインデックス未登録は最近他のウェブオーナーからも声が上がってるので必ずしも文字コード式広告ブロックのせいだとは言い切れないが、コンテンツの価値が無いと判断されるとインデックス未登録になることがあるという点でいえば、文字化けした状態でGooglebotに取り込まれているなら意味のないコンテンツと判断されてもおかしくない。それはヤバい。構造化データのJSON-LD形式ではコンテンツをUnicodeの文字コードで文字化けなしでマークアップしてるのだが、Googlebotさんがインデックス用にはJSON-LDのArticleスキーマ(特にコンテンツ部分)を読んでくれないっぽいのでダメなのよね。

PageSpeed Insights
文字コード式アンチ広告ブロックは、ウェブサーバ側で文字シフトして送信し閲覧者のブラウザで文字シフトを戻すという方式なので双方で余計な処理は入るものの、「がとらぼ」の中の人はページの表示速度には結構気を使って作っているのでPageSpeed Insightsでパフォーマンスを診断すると全て100点とはいかくなてもだいたい90台後半〜100(満点)が出る程度にはなっている。つまり、このアンチ広告ブロックでGoogleに嫌われるほど表示が遅くなるということはないといえる。

この文字コードシフト式のアンチ広告ブロックは、「がとらぼ」の中の人の自己満足という点では非常に点数が高いのだが、Googleさんに嫌われそうという点では赤点。このまま継続して動かすというのは非常に不味そう。
早急にこの文字コードシフト式アンチ広告ブロックは外したい。ただし、ウェブサイトオーナーとして継続してアンチ広告ブロックについては考えていきたい。(閲覧者の立場としての広告ブロックも)

XiaomiのスマートフォンをMagiskでRoot化

魔法の
©いらすとや.

昔のAndroidはSuperuserをインストールしてRoot化することが多かったが、最近の主流はMagisk。今回はXiaomiのスマートフォンにMagiskをインストールしてRoot化する。
Magiskアプリはいきなりインストールしても良いが、インストールしただけではルート化にはならない。先ずはXiaomiのスマートフォンのファームウエアを取得しそこからboot.imgを抽出する。基本的にここ数年以内に発売されたXiaomi, Pocoのスマートフォンの多くで通用する筈。ただし、この記事作成時点では最新のAndroid 12またはMIUI 13では不具合が発生するようなのでAndroid 11且つMIUI 12.5までとする。

本来の手順としてはMagiskをインストールしようとしているスマートフォンにブートRAMディスクがあるか無いかを確認することになっている。ただし、Xiaomiのスマートフォンの場合は取り敢えずブートRAMディスクがあるものとしてパッチを当てたboot.imgををインストールしてみて、どうしてもダメそうであればブートRAMディスクが無い場合手順でパッチを当てたrecovery.imgをインストールするので良さそう。このページではブートRAMディスクが無いというパターンは割愛。

また、本来の手順としてはスマートフォンにvbmetaパーティションがあるか無いかを確認しvbmetaパーティションがあれぱvbmeta.imgにもパッチを当てるということになっている。

$ adb shell ls -l /dev/block/by-name
中略
lrwxrwxrwx 1 root root 16 1971-12-05 03:57 userdata -> /dev/block/sda18
lrwxrwxrwx 1 root root 16 1971-12-05 03:57 vbmeta -> /dev/block/sde50
lrwxrwxrwx 1 root root 16 1971-12-05 03:57 vbmeta_system -> /dev/block/sda10
lrwxrwxrwx 1 root root 16 1971-12-05 03:57 vbmeta_systembak -> /dev/block/sda11
後略

これはXiaomiのRedmi Note 9Sで確認してみた結果。vbmetaがある。

ただし、パッチを当てたboot.imgでブートループなどの問題が発生しなければvbmeta.imgのパッチ当てとそのフラッシュ(イメージ焼き)も不要で良さそう。この記事でも割愛。
つまり、MagiskでのRoot化に必要なのはboot.imgファイルだけ。

Root Explorer
とりあえずGoogle PlayからRoot Explorerをインストールしておく。Root化した端末であればほぼなんでもやりたい放題にできるファイラーアプリ。端末をRoot化してなくてもユーザー所有のファイルであれば普通に便利なファイラーとして利用できる。(Root化が必要な機能は使えない)
「がとらぼ」の中の人は10年以上愛用している。そのせいもありXiaomiのスマートフォンに標準で入っているファイラーは意味がわからないので「がとらぼ」の中の人は全く使えない。

boot.imgの抽出

ファームウエアからboot.imgの抽出 1
ファームウエアのファイルを取得するためにAndroidの設定から「デバイス情報」をタップ。

ファームウエアからboot.imgの抽出 2
「MIUIバージョン」をタップ。

ファームウエアからboot.imgの抽出 3
中央のMIUIバージョンのロゴを連打するとUpdateの拡張機能をオンにできる。一度拡張機能をオンにしてしまえば次の大きな更新或いはファームウエアの焼き直しをするまでずっとオンが維持される。
Updateの拡張機能をオンにしたら右上の「」(メニューアイコン)をタップ。

ファームウエアからboot.imgの抽出 4
「最新のパッケージをダウンロード」をタップする。

ファームウエアからboot.imgの抽出 5
使用しているファームウエアとユーザーによってはファームウエアをダウンロードできないことがある。「がとらぼ」の中の人はMiパイロットテスターなのでこの画面のようにダウンロードできないと表示される(ことがある)。あとベータテスターに登録してる人なども。
一般ユーザーは普通にダウンロードできると思う。このようにダウンロードできない場合は次。

ファームウエアからboot.imgの抽出 6
ファームウエアを焼き直した後などMiアカウントでログインし忘れていることがある(よね?)
MiパイロットテスターやベータテスターはMiアカウントにログインしましょう。一般のユーザーはMiアカウントにログインする必要は無いしそもそもMiアカウントを作る必要もないかも。
「Miアカウント」をタップ。

ファームウエアからboot.imgの抽出 7
MiアカウントにログインすればOK。電話番号以外の個人情報を登録する必要はないかと。
Android設定に戻って「デバイス情報」、「MIUIバージョン」右上の「」、「最新のパッケージをダウンロード」をタップ。

ファームウエアからboot.imgの抽出 8
Miアカウントにログインすれば、ファイルのダウンロードが行えるようになるので完了までしばらく待つ。

ファームウエアからboot.imgの抽出 9
ダウンロードが終わると「暗号化の解除」が始まる。暗号化解除の完了を待つが、その後の操作は「なるはや」で実行。(次へ)

ファームウエアからboot.imgの抽出 10
このとき、焦って「今すぐ再起動」をタップしないこと。(次へ)
ちなみに、端末はずっと再起動待ちになるが、boot.imgを抽出した後にダウンロードしたファームウエアのファイルを削除すれば「今すぐ再起動」を実行しても問題ない。(再起動待ちのアイコンがステータスバーから消える以外は何も起きない)

ファームウエアからboot.imgの抽出 11
先にインストールしたRoot Explorerアプリを起動し、内部ストレージのDownloadフォルダを開く。その中にdownloaded_romフォルダが作成されていてその下にダウンロードしたファームウエアのファイルが保存されている。miui_機種コード+SKU_バージョン_謎の文字列.zipがそれ。今回はフルサイズのRecoveryファイル。
このファイル名をダブルタップする。(急いで次へ)

ファームウエアからboot.imgの抽出 12
ZIPファイルの中身のファイル一覧が表示される。その一番上にboot.imgが表示されることを確認。(急いで次へ)
なお、暗号化解除後にのんびりしていたり他の余計な操作を行っているとファイル一覧が表示できなくなる。圧縮ファイルではないとかファイルが正常ではないような旨のエラーが出たらこのダウンロードしたファームウエアファイルを削除してダウンロードをやり直す。

ファームウエアからboot.imgの抽出 13
「boot.img」を長押しすると表示が反転する。そして右上に(抽出/ダウンロード)アイコンが表示されるのでそれをタップする。

ファームウエアからboot.imgの抽出 14
ファームウエアのファイルサイズが大きいのでboot.imgファイルの抽出にはしばらく待たされる。

ファームウエアからboot.imgの抽出 15
「抽出は正常に実行されました」が表示されれば成功。抽出されたファイルの保存場所が表示される。「展開先へ移動」をタップ。
なお、抽出が成功すれば後は急ぐ必要はない。

ファームウエアからboot.imgの抽出 16
抽出したboot.imgがある筈。
「boot.img」を長押しすると右上に幾つかアイコンが表示されるので「(カット)」アイコンをタップ。

ファームウエアからboot.imgの抽出 17
内部ストレージ直下の「Download」フォルダに移動して右下の「(ペースト)」で移動完了。

今回は正式ローンチ前の最新バージョン(Miパイロットテスト,ベータ)でもRoot化できるようにAndroid設定のソフトウエア更新からダウンロードしたファームウエアを使用したが、ローンチ済みのバージョンからboot.imgを抽出するなら、この「がとらぼ」のXiaomi + POCOファームウエア最新一覧から機種と国/地域の適切な組み合わせを検索してファームウエアをダウンロードできる。それを普通に解凍してboot.imgを取り出す方が簡単かも。

MagiskのインストールとRoot化

Magiskのダウンロード
https://github.com/topjohnwu/Magisk/releases からMagiskアプリの最新版をダウンロードする。

XiaomiスマートフォンをMagiskでのroot化 1
ダウンロードしたMagisk-v*****.apkをファイラー上でタップ。(上の画像はRoot Explorer)。インストールの許可を求められるので許可する/または単に「インストール」を選択。XioamiのMIUIだとさらに確認を求められるかも。また、インストール直前にセキュリティスキャンが実行される際にも確認を求められることも。(全部許可)

XiaomiスマートフォンをMagiskでのroot化 2
Magiskアプリのインストールが完了したらドロワー等からMagiskを起動する。
MagiskのRoot化パッチ済みboot.imgがインストール済みではないことを確認し「インストール」をタップ。

XiaomiスマートフォンをMagiskでのroot化 3
「bootイメージ中のvbmetaをパッチする」の意味は不明。vbmetaパーティションがある(Fastbootイメージにvbmeta.imgがある)場合はチェック不要なのかもしれない。反対にチェックしても何か変わった様子もない・・・
今回は、取り敢えずチェックして「次へ」をタップした。

XiaomiスマートフォンをMagiskでのroot化 4
方法のオプションはこの時点では1つだけ「パッチするファイルの選択」が表示されるのでそれをタップする。
「はじめる →」をタップする。

XiaomiスマートフォンをMagiskでのroot化 5
ファイルの選択画面が表示されるがこれがよく判らないやつ。上段の方に「他のアプリでファイルを探す」があるので左右にスクロールして使いやすいファイラーをタップする。上の画像ではRoot Explorer。

XiaomiスマートフォンをMagiskでのroot化 6
ファイラー(今回はRoot Explorer)で内部ストレージのDownloadフォルダに移動し、先に抽出した「boot.img」を選択(タップ)する。

XiaomiスマートフォンをMagiskでのroot化 7
パッチ当てが自動的に進行する。All done!が表示されれば完了。
左上の「←」をタップする。

XiaomiスマートフォンをMagiskでのroot化 8
元のboot.imgのあったフォルダ(今回は内部ストレージのDownloadフォルダ)に「magisk_patched-*****_*****.img」というファイルができている。

この「パッチの当たったboot.img」である「magisk_patched-*****_*****.img」をスマートフォンのBootパーティションにフラッシュする(焼く)ということになるが、正常に機能するかわからないものをいきなり焼くというのは怖い。 そこで「magisk_patched-*****_*****.img」をPCにコピーする。

fastbootコマンドはWindowsでもLinuxでも標準では入っていない。
Linux (debian/ubuntu系)なら

$ sudo apt install fastboot
$ sudo apt install adb    #adbも入れておくと後々便利

Windowsなら 15 seconds ADB Installer をインストールしてコマンドプロンプトで実行する。

XiaomiのスマートフォンとPCをUSBケーブルで接続する。
スマートフォンを再起動し、リブートで画面が真っ暗になったときに音量ボタンの↓を押したままにする。または、電源オフの状態で音量ボタンの↓を押しながら電源ボタンで電源オンにする。Fastbootの画面が表示されたらスマートフォンのボタンから手を離す。

PCのターミナル/コマンドプロンプトで、 magisk_patched-*****_*****.imgを置いたディレクトリに移動して

$ fastboot boot magisk_patched-*****_*****.img

これは、fastboot flash boot magisk_patched-*****_*****.imgではないので注意。これでAndroid OSが起動する筈だが正常に起動しないならboot.imgのパッチ当てで何か問題があったかもしれない。その場合は電源ボタン超長押しで電源オフか再起動で通常に戻る。(今回はパッチ当てしたboot.imgを電話機に書き込んではいなくて、PCにあるパッチ当てしたboot.imgを使って起動しただけなので)
Android OSが起動したらPCとのUSBケーブルの接続を外す。

XiaomiスマートフォンをMagiskでのroot化 9
OSが起動したらドロワーからMagiskアプリを開く。パッチの当たったboot.imgで起動しているのでMagiskがインストール済みでそのバージョンが表示された状態になっている。(これが重要)
「インストール」をタップする。

XiaomiスマートフォンをMagiskでのroot化 10
前回は、「パッチするファイルの選択」しかなかったが、今回は「直接インストール(推奨)」が表示されている。
その「直接インストール(推奨)」をタップして選択。「はじめる→」をタップする。

XiaomiスマートフォンをMagiskでのroot化 11
Root化パッチ適用済みのBootに改変される。
All done!が表示されれば書き込み完了。
右下の「再起動」をタップする。Android OSが再起動する。

XiaomiスマートフォンをMagiskでのroot化 12
ドロワーからMagiskアプリを開く。 既にBootが書き換えられてMagiskがインストール済みになっているのでそのうよな表示になっている。また、Ramdiskが「対応」になっている。このRamdiskの表示はどうでも良い。
右上の「 (設定)」アイコンをクリックする。

XiaomiスマートフォンをMagiskでのroot化 13
下にスクロールして、「Zygisk」のスイッチをオンにする。
Androidを再起動する。

XiaomiスマートフォンをMagiskでのroot化 14
Android OSの再起動後に再度ドロワーからMagiskアプリを開く。
Zygiskが「対応」になっていることを確認する。

MagiskによるRoot化が完了したので今回はここまで。