7月4日の北朝鮮のミサイル弾道

7月4日に発射された北朝鮮曰く大陸間弾道ミサイル(ICBM)という飛翔体は朝鮮半島北西部の平安北道の亀城辺りから発射され東に930km飛んで日本海に落ちたとされる。飛行時間は40分、最高高度は2,800kmという。
今回はほぼ真上に打ち上げているので地球表面上の距離では930kmしか飛んでいないことになるが最適な角度で撃ち上げればアラスカまで届くのではないかと言われている。
ところで、高度2,800kmって書かれるとちょっとピンとこない。
地球の平均半径が6,371kmということなのでそれの半分に少し届かない程度。
やっぱりピンとこない。

7月4日の北朝鮮ミサイル

Google Earthで発射地点と着弾地点を結び、高度2,800kmのパスを作成。これで弾道の枠ができる。
画像エディタで別の地球画像とGoogle Earthの地球を重ねて位置を合わせる。
画像エディタで先程作成した枠に嵌まるように放物線を追加。(ちょっと放物線が斜めってる感じになったのはご愛嬌)

発射地点と着弾地点はテレビの報道レベルで作ってるから正確じゃないけど大体こんな感じでしょ。

日本に撃ってくるなら今回のミサイルよりも一回り以上射程の短いものを使うだろうけどロフテッド軌道であれば結局飛んでくるのは真上からということになる。しかも超音速なので近くに飛んできたら音もなく気付かずにいきなりピカorドカンだわね。
何にしても本当に人の居る方に撃ってくるほど愚かでないことを祈るしかない。

この記事と画像の作成中に間違って公開してたみたい。オミグルシイモノを出してスンマセン