NanoPi NEO2用armbian 5.32 Debian jessie 4.13.0-RC6

追記: 2017年11月下旬にNanoPi NEO2はサポートボードに復活したのでイメージファイルはarmbian公式サイトからダウンロードできるようになっています。

armbianでは2017年6月からNanoPi NEO2を非正式対応(WIP)に格下げしたのでarmbianのウェブサイトで最新のOSイメージファイルをダウンロードできない状態が続いている。正確に言えばarmbian5.27で正式対応だったのが5.32になって格下げになった。
でも、ソースの更新は続いているので自分でビルドすれば一応最新のOSイメージを作成することはできる。それについてはNanoPi NEO2用に最新のarmbianをビルドして起動を参照。
ただ、armbianにちょっと興味があるだけでイメージがあるなら使ってみようかな程度の人はソース一式揃えてビルドまでしてやりたくないかも。
今回、sun50i-devブランチのソースが4.13になったということでカーネルオプションを標準でビルドした。

Armbian_5.32_Nanopineo2_Debian_jessie_dev_4.13.0-rc6.7z
NaniPi NEO2用 (2017/08/24) 共有@Google Drive

新しいファイルを追加することがあるのでファイルリストの方が上のリンクより良いかも。

ファイルは7Zip形式で圧縮してあるので解凍して出来たimgファイルをmicroSDカードに焼けばOK.

書き込み方法 microSDのデバイスが/dev/sdbの場合
$ sudo dd if=./Armbian_5.32_Nanopineo2_Debian_jessie_dev_4.13.0-rc6.img of=/dev/sdb && sync

ddで書き込むと上手くいかないというならEtcherを使うとか。(参照)

armbianの初期値は アカウントがroot、パスワードが1234。

何で非正式対応になってるか、それはあちこち未完成&問題アリだから。なので今の時点ではあんまり完璧を求めちゃダメ。自分の使用用途で問題なければラッキー程度の認識で。

ぱっと見た限りだと4.11で/sys/class/leds/の下がorangepi:hogehogeになっててLEDを制御できなかったのがnanopi:blue:status nanopi:green:pwrに直っていて正常に青・緑LEDを制御できるようになってた。CPUの状態が取れないのは相変わらず。

関連記事: