パームレストを自作

前回、パームレストをBluetoothのキーボード(とそのカバー)で代用しているのをお見せしたが、使用面では十分であってもやはりみずぼらしいかなと思ったのでパームレストを作ることにした。買うのは論外。

東急ハンズだとただの角材が結構お高めだったりするので少し足を伸ばしてホームセンターで450 x 85 x 26mmの無垢材を購入。中途半端な規模の店だったので木材は豊富でなく、欲しかった杉の木は歪みの酷いのしか無くて諦めてヒノキにした。ヒノキも木目が良い感じじゃないのと節が多くて気に入らなかったけど取り敢えず歪みはなかった。お値段260円。

キーボードはテンキー付きの大きいタイプだと横幅43〜45cm程度なのでパームレストは長さ450mmにしておけばキーボードを買い換えても問題ない筈。
前回も書いたけど「がとらぼ」の中の人はキーボードのスペースキー側を持ち上げて通常と逆の傾斜にしているのでパームレストは厚さ20〜25mmでちょうど良いが、普通の傾斜のキーボードなら10mmの厚さの板を買って厚さが足りなければ足を付けるなどが無難な筈。
材木(板)を買う場合は店の平らな床に置いて浮きが無いとかカタカタしないなど反りや歪みの無いのを確認することが大事。集成材や合板でもなければ殆ど歪んでると思っていい。安いのは乾燥が十分ではなくて買った後に反ったり歪んだりすることも。
板自体は歪んだり反ったりしていないのに節やその周辺が微妙に出っ張っているという場合は削り取ればなんとかなる。

自作パームレスト1
購入してきたヒノキの木材をキーボードの前に置いてみた。キーボード(ロジクールK310)の幅が430mmで木材が450mmなのでパームレストの方が20mm長い。左右それぞれ1cmずつはみ出る感じ。これは今後のキーボード買い替えを想定して敢えて。

自作パームレスト2
断面を見ると無垢材で木の芯の部分というのがわかる。ちなみに写真で上側になっているのは木裏なので実際には下側になる予定。

自作パームレスト3
今回は浮造り(うづくり)を施したいと思う。パームレストは真っ黒に塗るつもりなのでせっかくの木目をしっかり感じられるよう表面の木目の柔らかい部分(夏目)を削り凹凸をつけてやりたい。浮造りは刈萱(かるかや)の根を束ねてブラシのようにしたもので木目を擦るのが本当らしいがそんな道具は持っていないので今回は手持ちのワイヤブラシを使う。上の写真のものは少しワイヤが硬すぎるので浮造り用に購入するならもう少し柔らかいブラシの方が良さげ。ホイールサンダがあるならナイロンブラシとか。
リューター用のペラペラなホイールブラシは持ってるけど広い面を削るには全く向かないので今回は不使用。

自作パームレスト4
ワイヤブラシで少し擦ってみた。力は殆ど入れていないのに凄い削れる。あまりに削れるようだと冬目まで削っているかもで良くない。
ブラシを動かす時は木の繊維と平行に。上の画像なら上下に動かす。

自作パームレスト5
写真だとわかりにくいが木目に凹凸が少しだけ出来てきた。

自作パームレスト6
塗装を行う。上の画像は黒を2度スプレーした直後。削れて凹んでいる夏目の部分が塗り足りない。この後もう3回スプレーする。
真っ黒にしたいのでアクリル塗料(ツヤ消し)470円をスプレーしているが、木材らしい色を出したいならステインで着色して必要ならニスを塗るとか。

自作パームレスト7
完成。パームレスト左端近くの傷のようなのは節。塗りムラがあるように見えるけど木目が出ているだけでしっかり塗れている。

ホイールサンダが無いのでブラシでひたすらゴシゴシ1.5時間、汗だくでめっちゃ疲れた。
殆ど角材そのままといった雰囲気だけど痛くない程度に角は取ってあるしこれで十分。角が丸っこ過ぎるの嫌いなのよ。
今回は浮造りにしたけど、パームレストは手を乗っけるところとして考えると表面をツルツルに仕上げるのもあり。サンダをバリバリにかけて緩やかな傾斜にするのもあり。浮造りにして黒系統の色で塗ってから表面だけ軽くサンダで削って見た目にも木目を出すのもあり。
自作なら好みでやり放題。

今回は木材260円とアクリル塗料470円の合計730円。その他は手持ちの道具を適当に使った。


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