NanoPi NEO2は超小型シングルボードコンピューターとしてはかなり性能高め。でも、それはそれで使い途が中途半端で困る。 あまりに軽いことしかさせないのはモッタイナイし、省電力を活かしたインターネット向けのサーバーにしようとするとメモリが圧倒的に足りないのと流石に処理力不足。ディスプレイ出力が付いていないのでそのままでは単独で持ち出して遊ぶわけにもいかないし、どうしようかなという感じ。
先日RaspberryPi Zero WにDACを付けてみたけど、NanoPi NEO2にもDACを付けて試してみた。
接続用のピンの対応はこんな感じで良いはず。NanoPi NEOでは12ピン1列用の穴のある側にI2Sがある。前回と同じくDACのチップがPCM5102Aなのでマスタークロックは無しで良い。
NanoPi NEO2にはこれまでピンヘッダを付けていなかったけど、今回12ピン1列の方にだけピンヘッダを取り付けた。ハンダ付けは12箇所で終わりなので目の弱ったオッサンにとってはありがたい。Nanopi NEO/NEO2用の大きめな純正ヒートシンクを付けている場合でもヒートシンクは取り外さずにハンダ付けできる。2列側は目が良くてハンダ付け上手な人でないとヒートシンク付けたままの作業は無理かな?
ひっくり返して手前側の12本のピンヘッダが今回取り付けたもの。
接続するジャンパ線は5本だけなのであっという間で繋げる。
電源を入れてみた。写真だと全然そう見えないけどNanoPi NEO2の青いLEDが凄い眩しいの。(NanoPi NEO2の青色LEDの消し方)
DACを繋いだのはいいけど、音を鳴らすためのソフトウエア側も用意しないと。
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