軽量LinuxのKDE Neonを触ってみた

KDE Neon

存在を知ってまだ半年程度のKDE Neonだが、なんか評価高いらしいので気になっていた。

x86_64なCPUが必要ということ以外、最小構成や推奨構成は不明。
ベースはUbuntu、ドメイン名がkde.orgということからもわかるようにKDE Plasmaのためのディストリビューションなのでデスクトップ環境は当然KDE Plasma。

ダウンロードはhttps://neon.kde.org/downloadから。

インストール

DVDからの起動は遅め。いきなりデスクトップが起動してから表示言語と、ライブモード(セッション)かインストールかを尋ねられるタイプ。今回はインストールを選択。
ネットワーク設定はインストール後のOSにも引き継がれる。
KDEデモ用という面があるからかインストーラーから既に綺麗。

インストーラーで表示言語に日本語を選択すると、インストールしたOSも最初から日本語表示になる。ここまでは多くのディストリビューションも同じだが、KDE Neonでは日本語入力メソッドのFcitxと漢字変換のMozcも準備された状態となる。おそらくFcitx + Mozcで日本語を使うのが最も簡単なディストリビューション(の1つ)だといえる。

KDE Neonを触ってみた 1
起動直後の画面。

KDE Neonを触ってみた 2
アプリケーションメニューボタン(Windowsのスタートボタン相当)を押してメニューを表示した。きれいに日本語表示されている。

KDE Neonを触ってみた 3
デスクトップ最下段のパネルのキーボードアイコンを右クリックでFcitxの設定画面。
設定については何度も書いたので省略。

KDE Neonを触ってみた 4
Google日本語変換Mozcの設定画面。

KDE Neonを触ってみた 5
標準のテキストエディタはKWrite。もちろん日本語の入力も可能。でも、個人的にはKwriteよりはKateの方が好みかな。

KDE Neonを触ってみた 6
ウェブブラウザはFirefox。上の画像を見ればわかると思うけどメニューやメッセージも日本語化されている。つまりFirefoxの日本語言語パック適用済。標準フォントはNoto Sans CJK。

KDE Neonを触ってみた 7
ファイルマネージャはKDEでは標準的なDolphin。これは文句なし。
ユーザーのホームディレクトリの中もディレクトリ名も日本語化されている。これはDolphinのせいではなくNeonのせいだが、個人的には余計なお世話で英語のディレクトリ名の方がありがたい。

KDE Neonを触ってみた 8
ネットワークフォルダ・Windowsファイル共有は普通に機能する。このあたりはKDEデスクトップのディストリビューション共通?

感想

とても完成度が高くてあまり書くことはない感じ。
軽量Linuxということだが、システム起動が速いというのはなく普通に待たされる。でも、起動後の操作は低スペックPCでも比較的快適に思えた。それが重いと言われるKDE Plasmaデスクトップなのだから凄いというべきか。
アプリケーションはあまり(殆ど)入っていないがベースがUbuntuなので困ることはあまりなさそう。Software Center(Discover)が入っているので多くはそれで簡単にインストールできる筈。 とにかく、言語選択で日本語を選べば日本語入力も一緒にセットアップされるのでLinux初心者には非常にオススメ。
良くも悪くもPlasmaなので他のPlasmaデスクトップのLinuxと違いを感じにくいかも。でも、Plasmaが嫌いということでなければ常用Linuxの選択肢の1つに入れて良さそうな出来。
個人的にはこれに乗り換えようかと思いはじめてる。

追記: 本当に乗り換えました。良いよ、コレ。


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