根の津

根の津

都心で美味しいうどんを食べたいと思ったら神保町の某、赤羽の某、高田馬場の某・・と数えてみると両手両足の指の数程度で足りてしまう悲しさ。でも昔に比べれば美味しい店も増えて来ているんだよね。
今回は新しい店ではありませんが、根津の有名店「根の津」さん。ときどき行っているお店です。
根津神社入口のすぐ近く。と、いうか今回は根津神社に行くからついでに久しぶりに寄ったというのが本当ですが。
ちなみに根津は地名としては話が通じ難いのですが、上野公園の西側すぐ、東京大学の北東側の辺りと言えば通じるようです。
最寄り駅は東京メトロ千代田線の根津駅か東京メトロ南北線の東大前駅。仮に上野駅から歩いても根津駅まで1.2km、「根の津」さんまでは1.7km。それほど遠くはない。


東京メトロ根津駅から根津神社まで。緑のマーカーが「根の津」。

「根の津」さんはお店は小さめ、4人席のテーブルが幾つかとカウンターが4,5席程度。テーブル席はかなり狭い。カウンター席が埋まった状態で独りで入るとテーブル席で相席になるので注意。
この店は時間をずらして行くと並ばずに入れることもあるし並んでいても大行列というほどではないので待ち時間がそれほどは長くない印象。
価格は東京のまともなうどん屋としては良心的。ぶっかけが600円。ざるが650円。肉つけ麺が700円等。これなら通いやすいのではと思います。
麺は表面に透明感がとはいきませんが比較的つややかで麺の腰もしっかり、でも「硬い」ではない。個人的には結構好みに近いです。
スープは黄金色なので関西人も安心。

今回は肉つけ麺を食べたかったのですが品切れということだったのでノーマルに?「ざる」。(「ぶっかけ」はあまり好きでは人です)
注文から適度に待って出てきた「ざる」。

根の津 ざる
ごめんなさい。スマホ忘れて行ったのでNexus7で撮りました。Nexus7はカメラが酷いので美味しそうに写りませんでした。
普段撮りで使ってるSONY RX100はマクロ撮影できないし、もう1つカメラ買おうかな。

写真のとおり、麺の量は少ないです。ひょいひょいと摘んだらすぐに無くなります。つゆは良い味。薬味は生姜、ネギ、ゴマ。(生姜が写ってないですが)。このお店の生姜はよく効くので入れすぎない方が良いでしょう。

同じ根津にはもう一つ有名店「釜竹」さんがあります。こちらはお店の雰囲気がおしゃれなのでカップルに良いかも。硬い麺が好きな人向け。個人的には「釜竹」さんはコシを通り越して硬すぎると思っています。