カレーうどん千吉&せんきち

行動圏内にちょうど店があるのでよく利用するのが都内だけで展開するカレーうどん専門店の千吉。(せんきちは1都3県)

2016年11月29日追記:
千吉はこの記事の初稿の頃は都内だけだったが、2016年3月に神奈川県に「川崎アゼリア店」が出来たので一都一県になった。

元々は吉野家系列から別れて出来たチェーン店だが2014年2月末に「はなまるうどん」の子会社になった。(はなまるうどん自体も2006年に吉野家の子会社になっている。)
だからなのか千吉のウェブサイトは「吉野家」のhttp://www.yoshinoya.com/の下にあったものが今年の3月からhttp://www.hanamaruudon.com/senkichi/と、「はなまるうどん」の下に変わっている。
何故か「千吉」と「せんきち」の2つのブランドでそれぞれ8店舗と7店舗を展開している。ブランドは2つだが基本的には殆ど同じで、普通にカレーうどんを頼むとご飯と沢庵が付いてくるのが漢字の方の「千吉」、ご飯と沢庵が付いてこないのが平仮名の方の「せんきち」。

個人的には炭水化物に炭水化物を組み合わせるのは好きではないので「うどん」+「ご飯」はどうかと思うが、千吉側としてはうどんを食べた後のカレースープにご飯を入れてカレー雑炊にして食べて欲しいようだ。たしかにカレー雑炊にしたら美味しいけどさ。
うどんを1,2本残してスプーンで短く切ってご飯を混ぜると雑炊の食感が良くなります。
今は「はなまるうどん」の子会社とはいえ出自が違うので当然「はなまる」の麺とは全く違い、麺は煮込みうどん風の太麺でもっちもちぷりっ、硬くはなくて適度なコシがあって凄く好み。でも、たぶん冷凍麺です。
紙エプロンは提供して貰えるが太いもちもち麺は攻撃力が高くハネさせると大惨事になるので箸使いは慎重に。
カレースープは定型的なカレーうどんの汁とは違い、まろやかでクリーミーな中に辛さがある独特の美味さ。スープだけでもイケる。「古奈屋」のスープより好み。
辛いのは苦手だが、千吉のノーマルなら大丈夫。ただし、食べると少し遅れてドッと汗が出てくる。

チェーン店なのに店によってクセがあって、よく利用するのは4店舗だが、最寄りの岩本町店が一番丁寧に作られている感じ。文句なく美味しい。ただし、千吉&せんきち全店で唯一ここだけ15:00で閉店ということで食べに行く機会が少ない。ランチタイムだけで大丈夫なんでしょうか。他店は23:00か真夜中まで開いている。
あまりよろしくないと思っているのは岩本町店が閉まっている時に食べに行く馬喰町店、立地と箱は良いのに・・・

2016年11月29日追記:
この記事の初稿の頃は岩本町の営業時間は15:00までだったのがいつのまにか11:00~16:00, 17:00~22:00(土日祝休み)になってる。

千吉 岩本町店
写真は岩本町店。街の雰囲気もあまりよろしくありませんが、店も見た目なんか寂れてます。中も狭い。

千吉カレーうどん
定番の「千吉カレーうどん」の大盛り。個人的には超大盛りか超々大盛りが欲しい。

千吉&せんきち店舗地図
橙色のマーカーが千吉
黄色のマーカーがせんきち

2016年11月29日追記:
気づいてなかったが2016年3月16日に「千吉」の川崎アゼリア店が追加になってた。
反対に「千吉」の神田小川町店が無くなってる。(時期不明)
上の2店について地図を反映。
「鶏千」という鶏肉料理のごはん屋さんが祖師ヶ谷大蔵と西葛西にできたようだが、カレーうどんの店ではないようなので地図には入れない。