帰ってきた?ダメ人間でいこう

GIGAZINEで座る・立つ・あおむけなどありとあらゆる姿勢に対応しデスクワークに革命を起こす「Altwork Station」って記事を見た。
8年前にこの「がとらぼ」でやった「ダメ人間でいこう」まさにその理想形。

ちなみに「ダメ人間でいこう」はこんなの。

ダメ人間1
PCのオペレーション姿勢で最も楽なのは仰向けである。(という仮定)

ダメ人間2
ダメ人間3
それを実現するにはモニターアームで画面を下向けにして、仰向けでキーボードとマウスを操作できるような台を用意する。

正直なところ、記事を書いた頃はそれで悦に入っていた。
だけど・・・

仰向けでテレビを観るのは引っ越しするまでずっと続きましたが、PCを操作するというのは1年も持ちませんでした。

さて、Altwork Stationです。

ダメ人間4
こちらの写真では椅子がフルフラットにはなっていませんが、更に倒せてフルフラットに近い状態にできるようです。お尻だけが少し沈む程度。

ダメ人間5
モニタ画面が真上でなくて少し斜めなのも「ダメ人間でいこう」と同じ。キーボードとマウスはAltwork Stationの紹介ビデオではマグネットで天板に吸着しているように見えました。上手く解決したものです。(マウスの動きが良いかはわかりません。)
ただし、私がなぜ仰向けPC操作を1年持たずに諦めたかという点は解決できていないようです。
この写真では天板の上に腕を置くことでそれを解決しようとしているようにも見えますが、それでも肘から先を上方向に長時間向けるというのはツラくなってくる筈です。

ダメ人間6
ダメ人間7
非常に素晴らしいです。立った状態で、座った状態でなど姿勢を変えた状態でも使用できます。
私は「仰向けなら楽だろう」と安直に考えてしまったのが失敗でしたが、人間というのは1つの姿勢を長時間保つのが苦手です。私の場合は非常に長い時間仰向けでPCを操作しているとお尻と後頭部が痛くなり腕がしびれました。あと、ずっと脚を伸ばしているのも地味にツラい。
Altwork Stationではときどき姿勢を変えるということができるので長時間のPC操作が苦痛でなさそうです。

そんなわけで、Altwork Stationはとても欲しいと思いましたが、問題は置く場所ですね。
なお、フルフラットの仰向け姿勢で利用するのは手を使わない入力が実現するのを待つ必要がありそうです。