選択したウインドウは本来は最前面に出てこなければならない(出てくるべきだ)が、恥ずかしがって他のウインドウの後ろから出てこないことがある。他のウインドウが邪魔で操作できない状態。
これはWindows10に限らずたぶんWindows7の頃には発生していた問題。
すべてのユーザーが体験することになるとは限らないが、一度発生するとそのままでは直らないので結構ムカツクことに。
原因: 何かのアプリケーションが最前面に居座りたい場合にレジストリを書き換えることがあるが、そのアプリケーションの戻し処理が適切でないかアプリケーションが異常終了してレジストリの値が戻らないなどで発生する。
対応: 最前面でロックして占拠する時間を0にする。
対処であって根治じゃないので注意。
[Crtl] + [R]で「ファイル名を指定して実行」画面を出す。
テキストボックスに regedit と入力して[OK]を押す。
レジストリエディタが開くので左のツリーから[HKEY_CURRENT_USER]、[Control Panel]、[Desktop]を辿り、右ペインからForegroundLockTimeoutの行を見つける。
ForegroundLockTimeoutの行を右クリックし「修正」をクリック。
値のデータを 0 にする。
[OK]をクリック。レジストリエディタはそのまま閉じる。
レジストリエディタを触るのが嫌な人用にレジストリファイルを用意。
ForegroundLockTimeout.reg
上のリンクをクリックしてダウンロードしたらダブルクリックでレジストリが修正される。
レジストリファイルはダウンロード時や実行時にシステムに影響する旨の警告が出る筈。(レジストリエディタからは確実に警告が出る)
テキストファイルなので一応中身を覗いてみて余計な値を書き換える内容では無いことを確認の上で実行した方が良いとは思う。
1 2 3 4 5 | Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop]
"ForegroundLockTimeout"=dword:00000000
[/code]
|
ForegroundLockTimeout_retrieve.reg
1 2 3 4 | Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop]
"ForegroundLockTimeout"=dword:00030d40
|
レジストリエディタで編集する場合は16進数で 30d40 を入力、または10進数で 200000 を入力。
2017年6月27日追記: 「初期値に戻す」を追加した。
2018年2月16日変更: 「・・出てこない対策」から「・・出てこない対応」に題名変更
IEのショートカットから起動するとパスワードの画面が後ろに隠れてしまいます。
上記の設定(レジストリの書き換え)をして以前は改善されていましたが。
最近(おそらくwindowsのupdateから)、0にしても症状が改善されません。
win10で この症状になって 復元とか
どうやっても 直らなくて
リカバリーしようかと迷っていました 改善しました
感謝感激!!
残念ながら、改善ならず。色々試してみます。
後、ショートカット
>[Crtl] + [R]で「ファイル名を指定して実行」画面を出す。
[Winマーク]+ [R]
ではないでしょうか?
ずっとファイル移動時の上書きの確認が裏に出てしまう現象に困ってました。
ありがとうございます。
real playerも入れてないし改善できなく困っていました。
ちゃんとアクティブウィンドウが最前面にくるようになりました。
ありがとうございます!