NanoPi NEO届いた

NanoPi NEO

以前に「Pi」が名前に付くシングルボードコンピュータの記事を書いたけどその中で「どれかを買う」と書いてたのが今日届いた。
注文したのがちょうど中国の会社が春節(旧正月)の休みに入る頃だったので届くまで約1ヶ月かかった。まさか春節で会社全体が2週間も休むとは思ってなかったので誤算。
春節とクリスマスを外した時期に注文すれば2週間程度で届くはず。

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注文してから全く音沙汰なし(注文受けましたのメールも無し)だったのですっかり忘れてたんだけど突然届いた。

NanoPi NEO 2
追跡付きなので受け取っといて「届かないんだけど💢」は通用しないっぽい。

NanoPi NEO 3
箱は大きいけど中身のメインは緑の小さい箱。赤いプチプチ緩衝材の下にヒートシンクが入っていた。

NanoPi NEO 4
単3電池は大きさ比較用。電池の手前にあるのがヒートシンク。

NanoPi NEO 5
箱の中はまた赤いプチプチでその中に本体。他に折りたたんだペラ物の説明書。説明書は何の役にも立たないことしか書いてない。

NanoPi NEO 6
プチプチ緩衝材から取り出した本体。NanoPiは基板むき出しなので一応静電気防止の袋に入っている。

NanoPi NEO 7
静電気防止袋から取り出した本体。既に題名に書いてるけど購入したのはNanoPiのNEO。RAMが512MBのモデル。USB-AポートとRJ45ポートが見えている。普通だとこの2つのポートがある面が上だと思うけど、メインの部品はこちらではないので実は裏面かも。

NanoPi NEO 8
裏返してみた。H3と書いてあるのがSoC、その左にあるSAMSUNGのチップがメインメモリ。

NanoPi NEO 9
NanoPi NEO用のヒートシンク(別売り) $2.97。水色のはSoCとヒートシンクの間に挟む熱伝導シート(厚さでいうとシートというよりパッド)。
シリコン熱伝導パッドは高性能なタイプの熱伝導シートの1/4〜1/10以下の熱伝導性能であまり良くないけど、仮に熱伝導率が高くても熱の逃げ先のヒートシンクがお粗末なものでは意味がない。このヒートシンクも性能の良いものではなさそうなのでこんなパッドでも十分かと思われる。
ヒートシンクは4穴だけどボルトとナットが何故か5セット。

NanoPi NEO 10
ヒートシンクのフィンは小さい。送風無しの自然放熱で大丈夫だろうかと心配になる。

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水色熱伝導シートは両面に透明のフィルムが付いているので剥がして先にSoCの側に貼り付ける。

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FriendlyARMの見本では基板側にナットがくるようになっていたが、ヒートシンクを浮かせたかったのでナットがヒートシンク側になるように取り付けた。
これでネジの足がヒートシンクのフィンより4mmほど長い状態になる。

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下に敷いているのはキャッシュカードと同サイズの某マイレージカード。
手前に見えている102241と書かれている金属部品がストレージ用のMicroSDカードを挿すスロット、その左の金属部品が電源用のMicroUSBポート。
うん、ネジ足が良い感じ。

今日はここで時間切れ。

ところで、Friendly ARMのWikiページを見て知ったのだがNanoPi NEO2というページが出来ている。ページ作成は春節休み明けの2月6日。2月22日時点ではまだページの中身は無い。NanoPi NEOを狙っている人は動向注意。

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