モニタの設置

2007年12月7日、サンコーレアモノショップの池袋店が開店しました。家から歩いて2分もかからないご近所です。
と、いうことで、ご祝儀買いでモニターアームを購入することに。

サンコーのモニターアームは以前に○○で購入したことがあり、値段が安い割には悪くないという評価を持っているので買うのに全く躊躇がありません。

今回購入したのは新製品のガスショック式スウィベルモニターアーム2です。細すぎて少し心配ですが、一応24インチ対応と書いてあるので即決。

池袋出店記念のイケてない粗品
池袋出店記念の超イケてない粗品

パッパと取り付けます

先にモニターアームを机に固定してからモニターをアームにネジ留めしようとしたらモニターが重くて非常に苦労しました。

モニター取り付け部分
モニター取り付け部分 (VESA規格75x75mmと100x100mmの両方に対応しています)

ここが安い作りになっているのでモニターの上下角の変更はネジを緩めて向きを変えてネジを締めて固定という面倒な手順になります。横方向のクネクネ部分はいつでも軽く簡単に曲げられます。

アームで下向きに固定したモニター

アームで下向きに固定したモニター(別角度)
アームで下向きに固定したモニター

このように机の外側にモニターが張り出す様に設置する場合は机がひっくり返らないよう重心に気をつける必要があります。
がとさんの場合は、ハブラックとプリンタ2台とscansnapが載っていて充分に机が重くなっているので大丈夫です。
アームの可動域の関係でモニターを真下に向けることはできませんが、見易さを考えると若干斜めなこれ位が丁度良いといえるでしょう。
これで寝ながら「観る」は完成。

しかし、仰向けに寝てPCを操作するとなるとこれではキーボードが操作できません。
マウスは・・がとさんはトラックボール派なので現状でも特に不都合ありませんが・・・

あれを買ってしまうのか?

キーボードを置く台が必要です。自作してもいいのですが、意外と自作は高くつくものです。
やはりあれに頼るしかありません。
ゴロ寝deスクアルミ(この記事の製品は販売終了になっているのでニューモデルにリンク)です。またまたサンコーの製品で申し訳ない。別にサンコーの回し者でもアフィのリンク貼って広告代稼ごうとかそんなのではなく偶然です。

脚を開く前のゴロ寝deスクアルミ
脚を開く前のゴロ寝deスクアルミ

アルミなので非常に軽く移動も簡単。たためばコンパクトで邪魔になりません。ただし、左右均等に使いやすい様に脚を広げるのは結構調整が難しいので、一度脚を広げると閉じたくないという・・・角度目盛りを付けてくれたらわかり易くて良いのにね。

フルキーボードを置いてみる(斜めから)
フルキーボードを置いてみる
フルキーボードを置いてみた

フルキーボードを置いただけで横幅は既にいっぱい。サンコーのページではもっと横幅あるように見えたけど意外と狭い。(逆に天板の縦幅は広い感じ)
HHKなどの無駄なキーのないフルピッチの小型キーボードには憧れる部分がありますが、がとさんは絶滅危惧種と囁かれる仮名入力派なので109系日本語キーボードでなくてはなりません。

B5サイズのノートPCを置いてみる
B5サイズのノートPCを置いてみた

B5ノートPCを置いてみたところ、かなり広い感じです。横にトラックボールを置いてもまだ全然余裕。
ただし、ノートPCを使用する気は無し。

フルキーボードとトラックボールを並べてみた
フルキーボードとトラックボールを並べてみた

キーボードが横にはみ出てしまいますが、なんとか置けなくはない。ただし、ホームポジションがかなり左になるので右手が辛くブラインドタッチに支障をきたします。

ダメ人間に最適化した環境全景
ダメ人間に最適化した環境全景

と、いうことで、こんな感じになりました。実際はキーボードはもう少し右下の位置になります。これで仰向けでも横向きでもうつ伏せでもOKなので時々姿勢を変えても全て対応可。
写真では上のモニター(アームで下向けにしたモニター)が遠く離れているように見えますが、実際は結構近いです。
よく見るとゴロ寝deスクアルミ(の天板)が裏向けだったりしますが、写真を撮る時に急いだら裏向きだっただけ。
ちなみに天板の表裏の違いは表側には滑り止めの溝が彫ってあるのとストッパー兼アームレストが付いているという2点だけ。

実際に使用する時はゴロ寝deスクアルミの両脚の間(幅約50cm)に体を通すわけですが、体の上にさらに毛布をかけたりするので横幅はもう少しあって欲しいかなと思います。

更に一手間かけます

実際のところ、キーボードとトラックボールは並べて使いたいが、そうするとキーボードが非常に打ちにくいので一手間かけます。

ゴロ寝deスクアルミの天板は中空になっています。更に横は空いています。よって、横方向に中に物を通り抜けさせることができます。
ただし、横方向にリムが2本入っているので幅の広い物は通せません。リムは左右の端から内側4cm程度の所から反対側に走っています。
そこで、東急ハンズでナラ材の板300x225x4mmを一枚購入(¥91-)。これを240x190の長方形にカットして貰います。この時、240x35mmと60x225mm(こちらは不使用)の余りができるようにします。加工代は2カット¥100-程度。
さらに滑り止めシート「なんでもピタッと止まるんです。」150x300mm(¥189-)を購入。
何でも比較的お値段高めの東急ハンズでこの値段ですから郊外のDIYショップだともっと安いかも。

購入した物
購入したもの。これで約400円

滑り止めシースをステープラで固定
滑り止めシートで240x190mmの板を覆うと上下30mmずつ程度裏面に折り返せるのでステープラで固定。ステープラは家庭用の最も一般的なサイズの普通の針の物で十分です。針が長くて硬いタイプを使用すると針先が裏面まで貫通するので注意。
滑り止めシートで覆っていない部分をゴロ寝deスクアルミの天板の横に挿します。この時240x35mmの板と重ねて挿すと丁度ピッタリになる筈です。

追加した板にトラックボールを置く
滑り止めシートを使うと天板を60度程度に傾斜させても滑り落ちたりしません。
これでキーボードとトラックボールの両方が使いやすくなりました。
マウス派の人は滑り止めシートではなく、余った65x225mmから150x15の板を2枚作成し重ねて240x190の板の下辺(天板表側)に貼るとマウス滑落防止になるかもしれません。