FairUse Wizardで字幕付き動画変換

映画などはアスペクト比が9:5(16:9)よりも横長であることが多いので、W44Sの画面にぴったり合わせるには左右を少し切り取ってやる必要があります。
そういうわけで、私はFairUse Wizardを使うことが多いですし、このツールをお薦めします。
ただし、設定は面倒なのでそういうのが嫌な人には隣のページのCloneDVD mobileの方がいいかもしれません。
このツールもLight Edidion(無料版)とFull Edition(有料版)があります。細かい指定をしたければFull Editionを購入することをお薦めします。

FairUse Wizardを起動

FairUse Wizardを起動した直後の画面
最初にプロジェクト名を決めます。この写真ではMy DVDとしました。
次にFairUse Wizardで作成した動画の保存先を指定します。デスクトップでもマイビデオフォルダでもどこでもいいです。
「次へ」を押します。

DVDの在り処を指定

DVDの在り処を指定します。DVDドライブかisoファイルの場所を指定します。
「選択」を押します。

変換したいものを選択

DVDに含まれる動画から変換したいものを選択します。
「次へ」を押します。

コピーが始まる

DVDからハードディスクにコピーが始まります。各ディスクの性能にもよりますが、2時間物のDVDで10分から20分程度かかります。

抜き出す指定

DVDの映像の一シーンが表示されます。ここから動画をどのように抜き出すかを指定します。
FairUse Wizardで一番重要な部分です。
最初に表示される映像は上の写真のように映像の大きさがわかり難いことがあるのでスライドバーで映像の大きさがよく解かるシーンを表示します。(次の写真へ)

画面の範囲

前の写真と比べて映像の大きさがはっきりしました。かなり横長の画面であることが確認できます。
左に「画面の範囲」という枠があってその中に16:9というボタンがあるのでそれを押します。
映像上に点線の枠が表示されますが、実は正しく16:9になりません。このまま決定するとかなり左右が切られてしまいますし、W44Sで再生した時に少しデブになります。
そこでその上の上下左右指定欄で任意の数値を入力して調整します。

実はFairUse Wizardで正直にアスペクト比を計算して動画を抜き出しても何故か上手くいきません。
アスペクト比を正しく保つには経験が必要です。ボタンの16:9ではなく、数字で計算した場合の9:5(16:9)より少し左右を詰めたくらいが良いようです。

「字幕の設定」欄の「字幕を表示する」にチェックを入れ、日本語字幕を選択します。
作品によって必要があれば「左右のマージン」「上下のマージン」を調整します。W44Sで観る場合はデフォルトの値以外に変更する必要はないと思っています。
「次へ」を押します。

自然結合モード

大抵の場合は「自然結合モード」でいいかと思います。「Bobインターレース解除」には好みでチェックを入れて下さい。
「次へ」を押します。

映像変換設定

映像変換設定欄でXviDかx264を選択します。
右の方で「Encoding Speed」を選択し、スライドバーをQualityの位置に(一番右)に移動させます。
音声の設定欄は特に触る必要はありません。
映像の解像度欄は「高解像度を使用する」と「固有値抽出法リサイズを使用する」と「歪画像法リサイズを使用する」にチェックを入れ、左の解像度欄から適当な解像度を選択します。大きめに作っておいた方が後で綺麗な動画に変換できます。
「次へ」を押します。

変換が始まる

動画の抜き出し変換が始まります。PCの性能にもよりますが結構時間がかかります。Athlon64の3800で2時間の動画の変換に2~3時間というところです。
出来上がった動画は最初に指定したフォルダに保存されています。