ラーメン 十二分屋

なんか滋賀県に謎のラーメン屋チェーンが存在するというので興味を持った。最近になって東京にも進出したらしい。(1軒だけ)
本店は彦根ということらしいが未確認。


滋賀県内の 6 5 店舗 (地図が消えていたので再作成2019年3月16日時点 能登川店が無くなった?)

東京都内の早稲田店 (地図が消えていたので再作成2019年3月16日時点 ストリートビュー)

店の最新情報・営業時間変更などの確認はツイッターで
@owarinaki_men

十二分屋 1 今回食べに行ったのは12分屋の滋賀県内で一番北にある長浜店。上の写真はその長浜店の外観。以前に書いた麺屋ジョニー本店とはドラッグストアを1軒挟んだだけのすぐ近所。つまり場所的には長浜市の市街地から国道8号線で北にかなり離れて小谷城の西に2kmの地点。最寄り駅はJR北陸本線の高月駅と河毛駅でちょうど中間くらい。どちらからも徒歩で道のり2km(20分と少し)程度のところ。今回は高月駅から歩いたが遠すぎるというほどではない。国道8号線沿いだし駐車場がかなり広いのでクルマがあるならその方が圧倒的にオススメ。

十二分屋 2
店の人は無理矢理感のない自然な感じに元気で愛想良くて雰囲気よさ気。夕方だけどお客はまぁまぁ入っている。昼だと並ぶのかしら?
メニューは豊富なんだけど何がなんだか良くわからないラインナップ。スープも白湯が売りなのか醤油が売りなのか塩なのかよくわからなかったし。
注文したのは無難そうな「鶏KOHARU」の麺大盛り(850円)。(普通は750円)
最近見ることの多い深めの器(写真だと全然わからないですね)で、大盛りなのに大盛りっぽく見えないのはこれも最近の流行り?
麺はメニューによって違うのかしら?つけ麺用は太めというのはネットに出てたけどラーメン用は不明。 ネットでは黄色で多加水な麺と書かれてたのを見た気がするけど、低加水な麺という印象。博多ラーメンのような白くて表面がザラザラな麺だけど極細ではなく普通のラーメンでいえば中細だと思う。 チャーシューは大きそうに見えてペラッポラ、もう少し厚めで欲しいかな。
それぞれのメニューに「特製」(+250円)というのがあるのでそれを頼むと大きくなったりするのかしら? 鶏白湯だと思ったらあまり鶏が主張してるわけでもないのね。ハマグリも見た目ほどは強くない。こってりっぽく見せて意外とあっさり。オッサンの胃には優しい味。スープも全部飲めて完食。ごちそうさまでした。

いつになるかわからないけど、次は店の名前の付いてる「十二分屋そば」(930円)を頼んでみようかしら。

東京初進出でいきなり西早稲田のラーメン激戦区に飛び込むというくらいだから余程の自信をお持ちなのでしょうが、そこまでかな?まぁ、たくさんのメニューの1つしか食べてないし、「がとらぼ」の中の人は最近のラーメンマニアの方々とは味覚が全然違うようなのでどんな感想を書いたところで共感されなくて寝言みたいなものなんですが。

広電(KODEN) 25cmアルミ羽根工業扇風機

この記事で紹介している製品とは型番が違います

サーバーの温度が下がらないので以前と同じくサーバーに空気を吹きかけるという古典的な対策を取ることに。以前持っていたサーキュレーターは秋葉原に引っ越しの際に全て捨ててしまっていたので新しく買うことに。

ところが、無いのよね安くて良いサーキュレーター。以前買ったHaneywellのが良かったのでもう一度買いたかったんだけど、日本での販売取り扱いが無くなったっぽい?羽が40cmのやつは消費電力のわりに風量が十分にあって良く回ったのになぁ。(下の画像)

haneywell
このタイプは今探すと山善かアイリスオーヤマかZEPEAL(電響社)かっていう感じ。よく似てるのでOEMかもしれないけど、モノが同じで値段も同じならアメリカ大手のHaneywellブランドの方が嬉しいよね。逆に、形を似せただけの粗悪品だと困るのでアイリスオーヤマとかZEPEALは怖くて手を出せない。高額で構わなければVORNADOなども選択肢に入るんだろうけど、消耗品だから高いの買う気にはならんよね。

なので、この手の筒状の筐体に入った所謂サーキュレーターはやめて、風が強めの扇風機を探すことに。
扇風機の強力なやつというといわゆる工業扇・工場扇というタイプ。騒音とかはおかまいなしに強力なモーターをブン回して風を送るの。高くても構わないならスイデンあたりを買っとけば間違いないんだろうけど、煩すぎる。違うメーカーの似たような色や形でホームセンターとかにあるようなのは全然風が弱いので注意ね。あと、工場扇タイプで羽の直径の大きなものはアホみたいに電気を喰うので注意。
風量的には本当は45cm級〜が良いんだけど45cmで消費電力が80〜160Wくらいになるので、おもいきって消費電力が50W以下という制限を付けた。すると選択肢は一気に絞られて羽の短い超小型タイプだけになった。超小型タイプは風量が無いので煩いだけの扇風機のおもちゃではあるが、価格がお安めというのがありがたい。風を送りたい対象がピンポイントであれば超小型でもなんとかいける筈だし。

結局、購入したのは広電(KODEN)の25cm工業扇 アルミ羽根 据置き型 KSF2572-Kってやつ。超小さくてすごい軽い(1.6kg)。水が入った2Lのペットボトル1本より軽いんだからホントおもちゃ。
これで一応楕円運動をする首振り機能がついてる。首振りは1周が12秒程度。個人的には首振りは要らないんだけど。
これでお値段がアマゾンで3,847円(送料込み)。かなりお安い。

箱に袋に入った扇風機が入っているだけで、組み立てなどはない。袋から出して電源を繋ぐだけ。

広電25cm工業扇 アルミ羽根 据置き型 KSF2572-K  1
こうして見ると本当にただの扇風機。

広電25cm工業扇 アルミ羽根 据置き型 KSF2572-K  2
羽は金属製。個人的には金属製よりもむしろ樹脂製の方が形状が良くて静かそうに思う。金属製は羽が割れて飛び散るというのが無いのが良いだけ。
で、モーターに空いている穴から中の巻線が見えているので、工業扇・工場扇といいながらも浮遊粉塵の多いところでは使えないと思った方が良さそう。

広電25cm工業扇 アルミ羽根 据置き型 KSF2572-K  3
背面。右側のダイヤルで電源OFFと風量3段階を切り替えるようになっている。ダイヤルの左側は扇風機の首振りのオンオフスイッチ。首振りはオン・オフだけで調節はできない。

広電25cm工業扇 アルミ羽根 据置き型 KSF2572-K  4
本体のモーター側面に貼られたラベル。
MADE IN TAIWANということになっているが、広電のウェブサイトを見たかぎりでは台湾には工場は無さそうなのでOEMかしら?

広電25cm工業扇 アルミ羽根 据置き型 KSF2572-K  5
台座と扇風機本体のジョイント部分。見た感じでは上の画像の中心に写っているネジを緩めると扇風機本体を50度くらい上にだけ向きを変えることができるみたい。(説明書には記載されていないし未確認)少なくとも任意の角度に調節できるわけではなさそう。説明書的には扇風機自身の首振り以外は向きは変えられないっぽいし、固定ネジを緩めるなと書いてある。風を斜め上に向けたければ、台座の下に何か置いて斜めにするという方法での対応になる。

正直な感想。羽が小さいので風の勢い(風速)はあっても風量は無い。風の勢いは昭和の時代に売られてた3枚羽の家庭用扇風機と大して変わらない(むしろ負けてる)気がする。風量は直径が小さいのでどうしても少ないがこれは買う前から解っていたこと。凄く安くて軽いっていうのだけがウリかな。
おそらく一般の人の評価は、本格的な工業扇の風や音を知っていたら全然風が弱いけどとても静かと思うだろうし、いまどきの家庭用扇風機しか知らなければ大きさのわりに結構風が凄いけどかなりうるさいってことになるかと。
気になったのは、すごい臭い。樹脂が溶けた臭いではなさそうだけど、モーターのブラシか軸受けか油か薬品?が熱せられて臭ってるのかしら?狭い部屋で使うなら購入直後の数時間ほどは屋外で慣らし運転をする方が良いかも。

いまどきの家庭用扇風機のようには決して静かではないので家庭で普段使いというのはオススメしないけど、洗濯物の室内干しの風通し用などの一時使い用としては軽くてコンパクトなので使うときにサッと出して使い終わったらスッと片付けられるのでかなり良さ気。それなら首振りも出番があるかな。ただし、先に書いたように上下の向きを変えるというのは基本的にはできないので洗濯物の下から風を当てようとするのではなく、横方向にかなり離れた場所から風を当てることになりそう。

2019年8月29日追記:
夏のシーズンに1日15時間程度を毎日使うと、軸の回りが悪くなります。使用頻度が高い場合はおそらく夏シーズン毎に注油が必要だと思われます。使い始めと使い終わりのタイミングで注油すれば良いかと。
モーターの軸はおそらく前後2箇所だと思われますが、後ろ側はカバーなどがあって見えないので前側(羽のすぐ後ろ)に注油するようにしています。前側だけでも十分に回転が良くなります。首振り部分については何もしていません。
樹脂部品もあるので迂闊にCRC-556などを使用するのはオススメしません。普通の機械油が良さそうです。

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