ZenFone 2 Laser 替えのバッテリーが届いた

Zenfone 2 Laserのバッテリーがご懐妊で書いた膨らんだバッテリーの替えの商品が届いた。
裏蓋が届いた次の日だった。これまで何度もAliで注文したが、同じ日の注文で1日違い程度で届いたのは初めて。1週間くらい違うのもザラだし。

ZenFone2 Laser代替バッテリー 1
裏蓋は大きめの入れ物に梱包されていたけどバッテリーは10cm x 10cmの小さな箱。UNTRACKなのでポストに配達というものだった。裏蓋は送料無料で追跡付きだったのに、バッテリーは送料US$1.37取られてポスティング扱いは騙された気分。まぁAliのあるあるだよね。

ZenFone2 Laser代替バッテリー 2
中はプチプチがテキトーに一周クルっと巻いてあるだけ。

ZenFone2 Laser代替バッテリー 3
と、思ったら、バッテリーそのものは一応ビニールの袋に入ってた。

ZenFone2 Laser代替バッテリー 4
バッテリー裏面は何も書いてない。

ZenFone2 Laser旧バッテリー
膨らんだ純正バッテリーだと電池入れに収まらずこんなだった。

ZenFone2 Laser代替バッテリー 5
代替バッテリーを収めると綺麗に入った。当然だよね。

ZenFone2 Laser代替バッテリー 6
前回はバッテリーが届いていなかったので裏蓋を閉めることができなかったけど、今回はバッテリーを入れて裏蓋を閉じた。元々が白の裏蓋だったので黒になると印象が全然違う。でも安っぽい。

ZenFone2 Laser代替バッテリー 7
膨らんだ方の純正バッテリー。いろいろ書いてある正面のラベルを剥がす。これは簡単に綺麗に剥ける。

ZenFone2 Laser代替バッテリー 8
側面をグルッと一周全部薄い金属板で覆われていた。

ZenFone2 Laser代替バッテリー 9
金属板を剥がすのはたいへん。接着剤が強力なのと金属板が意外と硬い。うっかりすると手を切りそう。

ZenFone2 Laser代替バッテリー 10
左が剥がした金属板、右が裸のリチウムポリマーバッテリー。レトルトパウチの袋みたいなの。大きさといい姿といいどこかで見たなと思ったらサーバーでよく使われているRaidカードのバッテリー。あれは凄く膨らんで囲ってるプラスチックの蓋を押し破って隣の拡張カードに干渉するくらいになったなぁ。今回のZenFone2 Laserのバッテリーの膨らみとは比べ物にならないくらい膨らんだ。囲う側も中のバッテリーが膨らむの前提で作られてたのでヘタに抵抗せずにすぐに蓋が外れるようになってた。

今回C11P1501互換の代替バッテリーを購入したときはバッテリー本体US$4.6と送料US$1.37で約US$6だったが、この記事を書きながらAliExpressを確認したら39%引きが無いとか39%引きだけど元値がその分高いとかで1個売りで5ドル程度のが見当たらなくなってる。価格は頻繁に変わるので安売りしてるのを見つけたらすかさず買うのが良さそう。Aliでの購入の鉄則だよね。
ところで、純正品のバッテリーは金属板が巻いてあったけど互換品は巻いてあるのかしら。むき出しならレトルトパウチのカレーみたいにブヨっという手触りの筈だけどさすがにそれはなかった。とりあえず爆発しないことだけ祈る。

ZenFone2 Laser代替バッテリー 11
2017年8月13日追記:
互換バッテリー初使用で93%まで充電して20%に減るまでを見てみた。ちょこちょこ使って5日程度。純正バッテリーの新品時と比較して極端に持ちが悪いとかはないみたい。
バッテリー交換したら満充電して0%になるまで使うのを数回という話を聞くが、それはせっかくの新品バッテリーによろしくないので個人的には90%程度まで充電して10%台程度まで使って再び90%程度まで充電ということにしたい。

関連記事:

SMBCデビットが非接触ICカード化

三井住友銀行がSMBCデビット(VISAデビットカード)の提供を開始したのが2016年の10月下旬。(これはカード提供じゃなくて申し込み受付開始だっけ?)
それからまだ1年も経っていないのに新しいカードに切り替えるという話。もったいないっちゃ勿体無い。
新しいSMBCデビットは何が変わるかというとVisa payWave対応になることとiD対応になること。Visa payWave対応は利用者的にはほとんど何が変わったか解らないレベルだが、非payWaveではカードをカードリーダーに突っ込まなければ使えなかったものが、payWave対応ではカードをカードリーダーに「かざす」だけで使えるという違いと思っていい。つまりSuicaのような交通系のICカードと似た使い方ができる。iDはVisaとは別の電子決済サービス(NTTドコモ系)。こちらは最初から「かざす」タイプのカードを採用していたと思う。(個人的には使ったことがないのでよく知らない)

SMBCデビットの切り替えは6月に発表があって、6月末日までに1度でもSMBCデビットの利用があれば無料で自動的に新しいSMBCデビットを発行してくれるとのこと。
たしか昨年中にお試しとしてドメイン名の購入で1円分だけ使った筈なので無料の自動切り替え対象になる筈だよね?と思っていたら先週末に届いた。

SMBC DEBITカード切り替え 1
前回とほぼ同じ。カードのデザインも前回と同じものが届くみたい。(今回のカード切り替えでは何も尋ねられていない)

SMBC DEBITカード切り替え 2
左が旧カード、右が新カード。金属の接点部分のパターンが違う。その右横にVisa payWaveと書かれている。見た目の違いはそれくらい。見えないけどカードの中にはおそらく非接触利用時のためのアンテナパターンが入っている筈。
カード番号と期限は変わらず。つまりVisa Debitカードとしては何も変わらず。

SMBC DEBITカード切り替え 3
ウラ面はiD DEBITのマークが署名欄の右側(上の画像では上側)にあるのと署名欄の下(上の画像では右側)にiDのカード番号が書かれているくらいしか違いがない。署名欄の右上のセキュリティ番号も変わらず。
細かく見るとカードの右上(上の画像では左上)のカードの固有番号?は違うけどそれは当然だと思う。

せっかくの非接触カード化なので非接触ICカード対応のカードリーダーで読んで見る。

旧SMBCデビットのカードは非接触ICカードじゃないので「かざす」タイプのカードリーダーでは当然読み込めなかった。溝に突っ込むタイプ(接触型ICカードリーダー)なら読める筈だが試していない。
新SMBCデビットのカードをlibnfcで読んだ結果(見える範囲)が下。

$ nfc-list -v
nfc-list uses libnfc 1.7.1
NFC device: Sony / ? opened
1 ISO14443A passive target(s) found:
ISO/IEC 14443A (106 kbps) target:
    ATQA (SENS_RES): 00  00  
* UID size: double
* bit frame anticollision supported
       UID (NFCID1): 00  00  00  00  00  00  00  
      SAK (SEL_RES): 00  
* Compliant with ISO/IEC 14443-4
* Not compliant with ISO/IEC 18092
                ATS: 00  00  00  00  
* Max Frame Size accepted by PICC: 256 bytes
* Bit Rate Capability:
  * PICC supports only 106 kbits/s in both directions
* Frame Waiting Time: 38.66 ms
* Start-up Frame Guard Time: 0.6041 ms
* Node Address supported
* Card IDentifier supported

Fingerprinting based on MIFARE type Identification Procedure:
* MIFARE DESFire 4K
* MIFARE DESFire EV1 2K/4K/8K
Other possible matches based on ATQA & SAK values:

1 Felica (212 kbps) passive target(s) found:
FeliCa (212 kbps) target:
        ID (NFCID2): 00  00  00  00  00  00  00  00  
    Parameter (PAD): 00  00  00  00  00  00  00  00  
   System Code (SC): 00  00  

1 Felica (424 kbps) passive target(s) found:
FeliCa (424 kbps) target:
        ID (NFCID2): 00  00  00  00  00  00  00  00  
    Parameter (PAD): 00  00  00  00  00  00  00  00  
   System Code (SC): 00  00  

0 ISO14443B passive target(s) found.

0 ISO14443B' passive target(s) found.

0 ISO14443B-2 ST SRx passive target(s) found.

0 ISO14443B-2 ASK CTx passive target(s) found.

0 Jewel passive target(s) found.

00の部分は本当は00〜ffが入っているがあえて00に置換したもの。
ID (NFC ID)が2つあるのでVisaとiDということかしら?

同じくpayWave対応の住信SBIネット銀行のVisa Debitカードも読んでみた。

$ nfc-list -v
nfc-list uses libnfc 1.7.1
NFC device: Sony / ? opened
1 ISO14443A passive target(s) found:
ISO/IEC 14443A (106 kbps) target:
    ATQA (SENS_RES): 00  00  
* UID size: single
* bit frame anticollision supported
       UID (NFCID1): 00  00  00  00  
      SAK (SEL_RES): 00  
* Compliant with ISO/IEC 14443-4
* Not compliant with ISO/IEC 18092
                ATS: 00  00  00  00  00  00  00  00  00  00  00  00  00  00  00  00  00  00  
* Max Frame Size accepted by PICC: 256 bytes
* Bit Rate Capability:
  * Same bitrate in both directions mandatory
* Frame Waiting Time: 38.66 ms
* Start-up Frame Guard Time: 1.208 ms
* Node Address not supported
* Card IDentifier supported
* Historical bytes Tk: 00  00  00  00  00  00  00  00  00  00  00  00  00  00  
  * Tk after 0x80 consist of optional consecutive COMPACT-TLV data objects;
    the last data object may carry a status indicator of one, two or three bytes.
    See ISO/IEC 7816-4 8.1.1.3 for more info

Fingerprinting based on MIFARE type Identification Procedure:
* MIFARE Plus (4 Byte UID or 4 Byte RID) 2K, Security level 3
* MIFARE Plus (4 Byte UID or 4 Byte RID) 4K, Security level 3
* SmartMX with MIFARE 1K emulation
Other possible matches based on ATQA & SAK values:

0 Felica (212 kbps) passive target(s) found.

0 Felica (424 kbps) passive target(s) found.

0 ISO14443B passive target(s) found.

0 ISO14443B' passive target(s) found.

0 ISO14443B-2 ST SRx passive target(s) found.

0 ISO14443B-2 ASK CTx passive target(s) found.

0 Jewel passive target(s) found.

こちらはVisa Debitと銀行のICキャッシュカードの機能が入っていてiDは無いカード。
NFCID 2が無いように見えるのはMIFARE Plusのフィンガープリントが2つのセキュリティレベルが関係している?このカードの方がセキュリティ高め?
ICカードはやっぱり素人にはよく解らんわ。

2017年8月13日追記:
三井住友銀行さんは学生時代から口座作って利用していたし、お仕事でも大変お世話になって勝手に深いご縁を感じていましたが、ヤフーと三井住友FGが業務提携--9月にも新会社設立, 三井住友、ヤフーと提携 預金出し入れなどヤフーが分析はあまりにも内容が酷いっぽいので口座解約してバイバイ。

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