AMP対応とは (おさらい)

AMP

前回のAMP対応化方法の記事では「Googleがキャッシュしてモバイル端末に高速に表示してくれる」と書いた。だから「がとらぼ」には責任はないと思う、たぶん。それに「がとらぼ」はアクセス多くないので影響力無いし。でも、一部の人がAMPについて何か根本的な部分で勘違いして自分のサイトのAMP対応したページを閲覧者が見に来てくれると思っているらしい。

ちがうよ、閲覧者はGoogleのキャッシュを見るんだよ。

閲覧者が普通のページを見るなら、
「ググる」→「検索結果」→「あなたのウェブサーバにあるページ」

AMP対応のページだと、
「ググる」→「検索結果」→「GoogleのAMPのキャッシュ」

そもそも、閲覧者が「あなたのウェブサーバ」で普通のページではなくAMPのページを見る意味があるか、逆にウェブサイト運営者にとってビジターに普通のページではなくAMPのページを見せる意味があるか考えようよ。

「AMP対応」ってのはGoogle様に「どうか私のページをキャッシュして下さい」「モバイルの人にはそのキャッシュを見せて下さい」ってこちらからお願いしてページの表示を代行して貰うようなもの。
だから、AMP対応したページをGoogleがキャッシュした後はモバイルでググった人は基本的には「あなたのウェブサーバのそのページ」には来なくなると思った方が良い。
モバイルの閲覧者は「あなたのウェブサーバ」にある普通のページを開こうとして表示が遅いのをイライラしながら待つ必要なくGoogleのキャッシュからサクッと取得して見ることができる。

結果として「あなたのウェブサーバ」の負荷を下げる事ができると同時にモバイルの閲覧者もハッピーで謂わばウィンウィンな状態・・・かどうかはわからんケド。

AMP対応したら1
モバイル端末でググってみる。
稲妻マークと「AMP」と書かれたページが検索結果に表示される。これはAMPページがキャッシュ済みということ。
で、モバイルの閲覧者がその検索結果のリンクを開くと、つまり上の画像の「DVDFab - がとらぼ」という青字のリンクをクリックすると次。

AMP対応したら2
ページが表示される。でも、上のURLの表示を見るとGoogleのURLになってる。

AMP対応したら3
URLは https://www.google.co.jp/amp/s/gato.intaa.net/archives/7194/amp?client=ms-android-asusというもの。client=以降は閲覧する端末によると思われる。
と、いうことで、表示されてるのはGoogleのキャッシュであることが確認できた。

AMPのページはモバイル環境で検索しないと検索結果に表示されない。だからPCでググると出てこないし、GoogleがキャッシュしているAMPのページのURLをPCのブラウザに入力して表示しようとしても普通のページが表示される(ことになっている)。

ちなみにGoogleがAMPのキャッシュを持っているかどうかは以下のURLで確認できる。こちらはPCでも見られる。

  • HTTPSのページ
    https://cdn.ampproject.org/c/s/「あなたのAMPページのURLからhttps://を除いたもの」
  • HTTPのページ
    https://cdn.ampproject.org/c/「あなたのAMPページのURLからhttp://を除いたもの」

既に書いてるようにAMP化ページは閲覧者とGoogleで完結してしまう。だからAMPページでもアクセスログを取れるようにしとかないとウェブサイトの管理者にはアクセスが減ったようにしか見えなくなるので注意ね。AMPページではJavascriptが使えないのでJavascriptのトラッキングコードを仕掛けたらダメなのもお忘れなく。
現在はAMPページへのトラッキングコードの埋め込みにはamp-pixelタグを使う。使用するトラッキングツールの名前とamp-pixelをキーワードにしてググれば情報を得られる筈。
ただし、Googleアナリティクスの場合だけ?はamp-analyticsタグを使うみたい。(ズルイぞ)
こちらはGoogle謹製の説明ページがある。

そういえば、前回書かなかったけどAMPのページでは「広告」もJavascriptはダメね。 広告用としてamp-adタグが使えるのでそれでググると情報出て来る。AMPのページにAdSenseの広告を貼りたいならGoogle謹製の説明ページもある。

2017年1月3日追記:
不親切過ぎたのでGoogleアナリティクスとGoogle AdSenseの解説ページのリンクを追加した。

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