イエデンワもIP電話機にしてみる

最近の若い人は家で電話をする時にも携帯電話で済ませるらしいのですが、オッサンは家でも携帯電話というのはどうも落ち着きません。
やはり家では据置型の電話機を使いたいと思うのですが、普通のアナログ電話をひかり電話ルーターの電話機用コネクタに繋いで「はい、おしまい」ではなんとも面白くありません。
せっかくAsteriskを入れたことですしSIP電話機を買いたいと思います。

日本でSIP電話機を買おうと思ったとき、普及していないということもあるのでしょうがそもそも殆ど売られていないのと恐ろしく価格が高めに設定されているという問題があります。新品だとあまりにも高いので買う気になれません。
ある程度熟れた値段の製品も存在するのですが最下層レベルのものか、倒産処分品のようなものが一時的に出回って終わりです。
新品を諦めて中古ショップやヤフオクなどを見てみると恐ろしく汚いのがあまり安くない値段で出ています。汚すぎて触ると穢れそうなので食指が動きません。

海外を見てみると新しいモデルで大きなカラー液晶が付いているような製品はやはり非常に高いのですが、普及帯の製品はそれほど高くはありません。
それでも福沢さん1人2人は軽く飛ぶ。たかが電話機(失礼)に1万円以上は出せません。
中古を見たいということでeBayを覗いてみると汚い中古もありますが、同じような価格でリファビッシュ品が大量に出ています。これがeBayの良いところです。

昔はeBayで欲しい物があっても出品者が日本への出荷をしないと宣言していると落札することができませんでした。
でも、今はセカイモン(sekaimon)があります。出品者が米国か英国ならセカイモンを通して落札すると日本への発送を代行してくれます。セカイモンの良いところは出品者と直接やりとりして日本に発送して貰うより安くなることが結構多いことです。
出品者から直に購入して下手な航空宅配便で送られるとえらく高くなる場合があります。セカイモンは手数料が500円〜落札価格の15%+米国(英国)内の輸送費がかかりますが、航空宅配便を安い価格で使っているのでセカイモンの手数料を入れてもセカイモンの方が安くなることが多いです。物の大きさや重量、落札価格(これ重要)、出品者(の輸出熟練度)によってはセカイモンを通さない方が安いので見極めは必要です。トラブルは出品者と直に取引する場合もセカイモンを通す場合もどちらもあるので気をつけて。

今回は日本に発送してくれない出品者からCiscoの7961Gという電話機のリファビッシュ品をセカイモン経由で入手しました。
綺麗な7961Gを32ドル(約2600円)という日本では考えられないお手頃価格で落札することができました。
ただし、この手の業務用IP電話機は電源がPoE前提になっているのでPoE対応のスイッチ(高額です)を持っていないのであれば別途ACアダプタも購入する必要があります。
このACアダプタも日本で購入すると4000円から6000円程度(場合によっては送料も)取られるので出品者から同時に購入して同梱して貰うと1500円強で済みます。

ちなみに今回は敢えてCiscoで茨の道歩こうと思いましたが、よほど捻くれた人以外はCiscoやAvayaなどには手を出さない方が賢明だと思います。

Cisco 7961G 1
と、いうことで、到着した7961G。箱にCisco Certified Refurbished Equipmentと書かれたシールやテープが貼られています。

Cisco 7961G 2
こちらが7961G本体。黒というか濃い目のグレーで液晶周辺が銀色です。この手の製品は他社も含めてこの系統の色が多いです。

Cisco 7961G 3
さすがリファビッシュ品です。中身は別として外装は新品なので中古品では一番痛みが目立つ受話器の受け口と受話器マイク側もこのとおり綺麗です。

Cisco 7961G 4
こちらが機能系のボタン。Avayaの多機能電話ほどはゴチャゴチャしていないので好感が持てます。

Cisco 7961G 5
同時に購入したACアダプタです。PoE対応のL2SW, L3SWがあれば要らないのですが、我が家にはPoE対応Hubはないので購入。PoE対応製品を動かす為かACアダプタも48V 0.38Aというあまり見ないタイプです。

次はこの電話で苦労する話、Cisco7961Gが動かないです。